導入事例Case Study

株式会社フジタケスプリング

商社依存からの脱却。製造業特化の戦略で、直販による新規開拓が加速。

株式会社フジタケスプリング 様
従業員数:
48名
資本金:
300 万円
事業内容:
各種バネの設計・製造・販売
会社イメージ

導入前の課題

創業以来、安定した取引を継続してきたものの、その多くが既存顧客と商社経由によるものでした。 「このままでは成長が鈍化してしまう」 そんな危機感の中、新規顧客の開拓を進める必要性は感じつつも、どの業界・どの部署に・どのような切り口でアプローチすべきかが明確でなく、手探りの状態が続いていました。営業リソースも限られていたため、成果の見えにくい取り組みに時間を割くことへの不安もありました。

BOWLS導入の決め手

他の営業支援会社とも比較検討していた中で、ボウルズの「製造業に特化した戦略設計×実行支援」の提案は群を抜いて具体的で、かつ現場に即したリアルなものでした。初回の戦略提案の時点で、弊社の強みや事業構造を踏まえたアプローチが提示され、しかも単なる理論ではなく、どう動けばアポが取れるのか、どんな資料が響くのかまで描かれていたのが印象的でした。「このパートナーなら、任せられる」 そう感じたのが、導入の決め手でした。

支援内容

支援メニュー:モノバース

・製造業に特化した営業戦略設計とターゲティング
・キーマンへ響くトークスクリプトの設計・構築
・製品特性に合わせた提案資料、訴求スライド、ヒアリングシートの作成
・アポ獲得支援(アウトバウンド中心)
・初回商談への同行および戦略的なクロージング支援
・月次でのPDCA運用と改善提案

実際の成果と変化

商社依存だった受注構造から一歩抜け出し、自社からのアプローチによって新しい顧客層との接点が増えました。

・ターゲット企業の設計・開発・購買部門など、これまで接点のなかった部門との商談が急増
・試作から量産案件へのつながりが明確化
・提案内容の深度が増し、「刺さる」営業が可能に

特に、業界別・工程別にカスタマイズされた営業資料は、現場での説得力が圧倒的で、提案フェーズでの納得感と信頼感を得やすくなりました。アポの“数”だけでなく、“質”と“継続性”が確保される体制が整ったことで、月間の新規商談数が導入前の2〜3倍にまで伸長しています。

クライアントの声

製造業への知見がとにかく深い。装置・素材・工程・顧客構造すべてに精通している印象です。 自社の強みを正しく翻訳し、相手に届くメッセージに変えてくれる。アポイントの質と量が圧倒的に変わりました。 いまでは、営業支援はボウルズさん一社に絞り、全社の営業戦略に組み込んでいます。現在は獲得した新規リードとの関係性を強化しながら、量産化を見据えた提案活動へと進行中です。 さらに、社内営業メンバーとの連携も強化し、ノウハウの内製化にも取り組み始めています。「受け身の営業」から「攻めの営業」へ。 今後は海外展開や新規市場開拓にも取り組む予定であり、ボウルズの支援を成長の中核として、さらなる事業拡大を見据えています。