導入事例Case Study

株式会社エフ・エー・テック

精密金型と射出成形の強みを「戦略と実行の一体運用」で新規市場へ。

株式会社エフ・エー・テック 様
従業員数:
120名
資本金:
8,800 万円
事業内容:
精密金型設計・製造、射出成形、生産技術開発
会社イメージ

導入前の課題

金型設計から量産成形まで一貫した体制を築き、国内外の幅広い産業に製品を供給してきたエフ・エー・テック様。しかし営業活動は既存顧客や商社経由に偏り、新規顧客の開拓が難航していました。競合が多い医療・自動車分野では技術力の差別化が伝わりにくく、さらに「どの業界・どの部署・どの担当者に刺すべきか」という具体的なターゲティング設計が曖昧だったため、営業リソースが分散する状況に直面していました。

BOWLS導入の決め手

製造業への圧倒的な知見と豊富な経験に裏打ちされた実績が、導入の大きな決め手となりました。 単なるアポイント数の拡大ではなく、自社の強みを“誰に・どのように伝えるか”を構造化する視点に大きな魅力を感じました。また、キーエンス出身者の経験に加えて、これまで数多くの製造業支援を実践してきた確かな実行力があり、自社の課題解決が具体的にイメージできたことも後押しとなりました。 「製造業に特化した営業力を持つボウルズなら任せられる」――そう確信し、導入を決定しました。

支援内容

支援メニュー:モノバース(製造業特化型 営業支援サービス)

・医療・自動車部品領域における強みの抽出と訴求軸の再定義
・ターゲット業界・部署・担当者の具体化とリスト設計
・部署別ニーズに対応した提案シナリオ設計
・アポイント獲得に特化したアウトバウンド型実行支援(架電・メール)
・商談後のフィードバックと改善を繰り返すPDCA体制の構築

実際の成果と変化

導入後、従来では接点を持てなかった大手医療機器メーカーや自動車Tier1企業との商談を実現。「製品力」依存の提案から、「導入効果」を軸とした提案へと変化し、組織全体の営業活動に再現性とスピード感が生まれました。社内でも営業活動の質的変化が共有され、新規顧客獲得の仕組みが根付き始めています。

クライアントの声

「技術には自信がありましたが、それをどう伝えるかはずっと課題でした。ボウルズさんの支援で、誰にどう届けるかが明確になり、確実に新規商談が増えています。営業が属人的でなく、仕組みで動くことの価値を実感しています。」