導入事例Case Study
株式会社ノムラ
営業未経験から、戦略で市場を拓く。「職人の技」を、“売れる技術”へ変えた営業戦略!
- 従業員数:
- 12名
- 資本金:
- 1,000万円
- 事業内容:
-
金属部品加工、試作品製造

導入前の課題
ゲージ製造や精密加工を中心に高い技術を培ってきたノムラ様。特に“1ミクロン単位の精度”が求められる加工に対応できる職人技と最新設備を兼ね備えています。 しかし、営業活動は紹介や既存顧客対応が中心で、新規開拓においては「どの業界・どの企業の誰にアプローチすべきか」が曖昧でした。その結果、強みを十分に市場に届けきれず、受注拡大に課題を抱えていました。さらに、営業のやり方や進め方自体のイメージが描けておらず、先代から事業を引き継ぐタイミングで、営業を通じた新規顧客開拓と関係づくりは急務となっていました。
BOWLS導入の決め手
製造業に特化した営業戦略の設計力と、数多くの支援実績に裏打ちされた再現性ある営業力が、導入の大きな決め手となりました。 特に、ボウルズにはキーエンスで十数年以上のロングキャリアを積んだメンバーが在籍しており、単なる“元キーエンス”ではなく、現場の最前線から本社戦略部門まで幅広く経験した実績を持っています。だからこそ、ノムラ様の強みをどう伝えれば新規顧客に刺さるのか、その具体像を高い解像度で描き出すことができました。さらに、折衝力や営業の進め方、資料作成、商談時のポイントなど、現場レベルでの営業ノウハウも細かく共有。営業経験が浅い状況でも打率を高めるための実践的アドバイスを受けられたことは、ノムラ様にとって大きな後押しとなりました。
支援内容
支援メニュー:モノバース(製造業特化型 営業支援サービス)
・精密金属加工技術の強み抽出と価値訴求軸の再定義
・ターゲット業界(自動車・精密機器・研究開発分野)別のアプローチ設計
・「早さ・正確さ」を武器にした提案シナリオ設計
・新規顧客接点創出に特化したアポイント獲得支援
・商談同席・フィードバックを通じた営業活動の標準化
実際の成果と変化
導入から数カ月で、大手自動車部品メーカーや精密機器メーカーとの新規商談が複数実現しました。従来は技術力をうまく伝えきれなかった営業現場でも、「どの工程・どの担当者にどう刺さるか」が整理されたことで、確度の高い提案が可能となり、既存顧客依存から脱却しつつあります。
クライアントの声
「実際に複数の新規顧客との取引も始まり、短期間での成果に大きな手応えを感じています。もちろん、タイミングや運の要素もありますが、振り返れば、ち密な営業戦略と高い解像度で設計されたターゲットアプローチの結果であると実感しています。我々は“技術力”には自信がありましたが、それをどう市場に伝えるかが課題でした。ボウルズさんの支援で、誰に・どんな切り口で訴求すべきかが明確になり、新しい商談が次々に生まれています。営業を仕組みで動かすことの重要性を強く感じました。」